私は、カナダ・トロントに住んでいます。
今回は、今回は、留学先や旅行先でトロントを考えている方のために、
トロントがどのような場所か、大まかに紹介できたらと思います。

1.カナダ・トロントの基礎情報
トロントはオンタリオ州にある州都でカナダ最大の都市です。
マイアミに次いで世界で2番目に移民の多い都市だと言われ、
トロントにおいては約半数が移民なんだとか…!
多種多様な人種、文化が混在しているため“人種のモザイク”と呼ばれています。
2.実際に住んでみた知ったトロント
(1)多国籍なトロント
トロントに来て本当に驚いたこと第1位です。
トロントは移民が多いとは聞いていましたが、ここまで多いとは…!
いわゆる生まれも育ちもカナダという、生粋のカナディアンを見つけるのは
案外難しいかもしれません。
ホームステイ受け入れ家庭は大半がフィリピン系です。
語学学校には英語圏出身ではない先生も沢山います。
みんなのバックグラウンドを聞くのはすごく楽しい!
ある友達はこう言っていました。
トロントにはバイリンガル、トリリンガルの人が本当に多いように感じます。
(2)イベントが多い!
特に暖かい季節(6月~9月)は毎週のように各地で、
フェスティバルが開催されています。
(3)噂通りの交通
日本のように、定刻には来ず、運転は少し荒いように感じます。
特にバス、ストリートカーは決まった時間に来ないことは多いです。
しかし、ダウンタウン周辺のサブウェイの駅には3分毎、5分毎に来ます。
私は公共交通機関を利用していて、そこまで不便だと感じることはないです。
サブウェイは運休しがちです。特に週末、平日の夜は要注意です。
3.日本とトロントの違い
(1)寒い時期が長い!
夏でも少し肌寒いことも多いです。
6月、7月も長袖の服が欲しいなと思うことが多々あります。
(2)日差しが強すぎる
とても日差しが強いのでサングラスの購入をお勧めします。
冬になっても日差しが強いと感じることがあるので、
一年中サングラスは活躍するでしょう。
日差しの強さのおかげなのか、空の色が本当に鮮やかに見えます。
きっと感動する夕焼けに出会えるでしょう…!
(3)家はシェアが一般的!
性別、年齢、国籍関係なく家のシェアが一般的だと感じます。
とにかくトロントは家賃が高いです。
それが理由なのかなと思います。
コンドーの一室を借りるだけで約CA$1000 ( 約105000円 ) します。
ダウンタウンで一人暮らしをするならば約CA$2500 ( 約264000円 ) します。
(4)チップ文化
日本にはない文化の一つですね。
店にもよりますが10%から20%ほどだと思います。
レストランやサロンでは最悪な経験をしない限り、必ず払うようにしましょう。
働き手にとって、それが給料の一部になります。
(5)商品の種類が豊富
スーパーで日本にはない食品も多くあるのでかなり楽しめます。
特に乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)の多さに驚きました。
ドラッグストアではマニキュアの種類がとても多いです。
4.実際のトロントでの生活
(1)物価が高い
特に家賃と外食費、衣料品が高いなと感じます。
しかし、スーパーの食品の価格は、日本とそんなに変わらないと思います。
特に野菜やフルーツ、肉類は日本より安く購入できます。
(2)自然も都会も両方楽しめる都市!
トロントはカナダ最大の都市です。ダンダススクエアと呼ばれる場所は
ダウンタウンで最も栄えているような場所です。
トロントにはトロントアイランドやハイパークなど、
自然を味わえる場所も沢山あります。色々な過ごし方を楽しめます。
(3)カナダの英語
カナダ英語は発音がクリアで、イギリス英語に近いと言われています。
実際に現地のカナディアンの英語はその通りだと思います。
とてもクリアで聞き取りやすいと思います。
しかし、トロント生活では、英語に慣れるのに時間がかかるなと感じました。
なぜならば、色々な国の英語を聞くことになるからです。
実際にインドの方とフィリピンの方、南米の方の英語があります。
フィリピンの方の中には、抑揚があまりない、かつ、ものすごいスピードの英語を
話す方もいます。
インドの方、南米の方の中には、異なるアクセントで話す方もいます。
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